インダクションモータ用位置決め装置 IMサーボ

製品概要

インダクションモータ用位置決め装置 IMサーボ

IMサーボは、インダクションモータを使用する位置決め装置です。
専用のサーボモータではなく汎用のインダクションモータを使用し、加減速機能付きの位置決めを実現します。

特長

インダクションモータでコストダウン

インダクションモータを使用することで、導入コストやメンテナンスコストを削減できます。
インダクションモータはJISにより仕様が規定されているため、メーカごとに仕様が異なるサーボモータより長期間、安定して調達できます。また、大容量モータが必要な場合、一般的にサーボモータよりインダクションモータの方が低コストで導入できます。
さらにインダクションモータなら、モータとインバータの部分的な交換が可能になりますので、メンテナンスコストを削減できます。

図:インダクションモータ

生産効率を改善

IMサーボは、サーボ制御により位置決めします。インダクションモータと近接スイッチを使用した位置決めと比較すると、短時間での位置決め停止が可能です。既設のインダクションモータはそのままで、生産現場のタクトアップが可能です。

図:生産効率を改善

設置も交換も楽々

IMサーボには、インバータのパラメータを自動的に設定する機能があります。導入時の設定時間を大幅に削減できます。
IMサーボは、モータとセンサが一体になっていません。また、センサはアブソリュート方式のセンサを使用します。このため、モータ交換時に原点設定なしでラインを再稼働できます。

図:パラメータを通信で自動設定

図:アブソリュート方式による絶対位置検出

システム構成

図:IMサーボ システム構成

アプリケーション

昇降装置

以前は・・・
サーボモータを使用していましたが生産中止になり、高価なサーボモータを使用するか、タクトダウンしてしまう可能性があるが、インダクションモータを使用するか悩まれていました。
設置後
IMサーボを採用したことによりインダクションモータを使用することができ、さらにサーボモータ使用時と同じタクトタイムに納めることができました。
インダクションモータを使用したことで予備品も統一でき、保守性も向上しました。

図:昇降装置

回転定盤(溶接)

以前は・・・
インダクションモータとリミットスイッチで位置決めしていました。
機械作動中、作業者に待ち時間があるため、タクトアップが課題となりサーボモータの使用を検討していました。
設置後
サーボモータでは予備品が増えることもあり、IMサーボが採用となりました。機械作動時間を半分にでき、生産性も向上しました。

図:回転定盤(溶接)

溶接ガン搬送装置

新規作用
サーボモータもご検討されていましたが、インダクションモータを使用する点(シンプルな構造)を気に入って頂きました。
設置後
既設の設備に比べてタクトタイムが1/2になり、生産性が向上しました。
生産現場の方々には、既設の設備との比較で、IMサーボの驚きの動作を実感して頂けました。

図:溶接ガン搬送装置